中学校時代

中学校時代の放課後等デイサービス卒業間近

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中学校の卒業が目前です。

コウは4か所のデイサービスのお世話になっていました。
そのうち3か所と、お別れの時が近づいて来ました。

それぞれに、コウの成長を親と一緒に考え、伴走してくれました。
特別支援高校受検のために、面接の練習や、学力検査の手作り模擬試験まで。
まさに個別対応の進学塾のような役割も担ってもらいました。
コウの志望校合格は、学校とデイサービスの力の結集にほかなりません。

通所時間内に丁寧な連絡帳を書くことも、大変な作業だと思います。
親が働いていることも考慮し、尊重して関わってくれました。
スキー学習が終わったのに、仕事の帰りが遅すぎて学校にスキー一式を回収に行くことができなくて、
デイサービスにお願いしたこともありました。

とても良くしてもらったので別れもつらいものですが、
「ビジョントレーニング系のデイサービス」と
「運動支援型のデイサービス」は、
幼児~小学校低学年の子が多いのです。
コウ1人が「大きいお兄さん」だったと思います。
「音」が苦手なコウなのに、騒々しい環境に耐え、よく頑張っていたのではないかな、と思っています。
同時に、小さい子の扱いは苦手に違いない中、小さい子への配慮も学んだのではないかとも思います。
ビジョントレーニングも運動支援も、これからもコウに必要な要素ではあるのですが、
中学校卒業と同時に卒業することにしました。

高校入学後の4月からは、
小学3年生から継続している「学習支援と土曜の余暇活動のデイサービス」1か所は、高校生もいるようなので、そこは残して、
パソコンを教えてくれるデイサービスを新規で加えることにしました。
放課後等デイサービスは2か所。
どちらも地下鉄で学校から一人で向かいます。
下校はデイサービスが学校に車で迎えに行ってくれた義務教育期間から、ずいぶん自立度が増します。

高校では、部活が週2回あります。
高校生活は、ほとんど自分と同じような年代のコミュニティに属することになります。

卒業式後の春休み、3月中はこれまでのデイサービスに行かせてもらうことにしました。
そうでないと、コロナ禍、ただ家にいてスマホ動画だけの生活になるのです…!
デイサービスという「予定」があって外出できるのは、本当にありがたいことです。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。