中学校時代

発達障害児のお手伝い

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学校で、夏休みや冬休みの計画に「お手伝い」を書く欄があります。
これにはいつも頭を悩ませています。

なかなか、コウに任せられる家事というのは難しいのです。

小学校時代はいつも「妹の面倒を見る」でお茶を濁していました。
アサキのトイレについて行ってやったり、
話し相手になってやってくれるだけでも助かることは確かだったので
これは事実なのですが、
コウが小学4年生の時には、妹のアサキが同じ小学校に入学して、
女児ならではにアサキがしっかりしていたので
妹の方が兄の面倒を見ているのではないか?
と先生から首をかしげられることもありました。
(先生には、バレバレですね)

最近はみんなが帰宅した後に【腕時計・スマホ・メガネをアルコールウェットで拭く】というのをやってもらっています。
私が年を取ってきて腰痛になって、【ゴミ出し】はコウの役割になりました。
分別して取りまとめてというほどではなく、朝に私が玄関に出しておきます。
【宅配の食材を発泡スチロールから出して、キッチンに運ぶ】
【買い物に付き合わせてお米など重たい物を車まで運ぶ】
こんなところでしょうか。
どうにか中学生にふさわしいお手伝いを探し出さないと、
と思うばかりで、さっぱり進展はありません。

年末の大掃除は兄妹で分担して壁や床やドアを拭かせています。
でも力を入れることもなく、濡れタオルでなでているようなものです。

何をやらせたらいいのか?
例えば食器洗いは食器洗浄機だし、
掃除機はルンバだし
実際、私も便利家電任せで、たいした家事はやっていないのです(苦笑)。

本当は、じっくり付き合って、料理をさせるとかが理想です。
ワーキングマザーは多忙すぎて、炊事なんか、汚すものを最小限に、
さっさと済ませたいという気持ちが先立つのが、大反省です。

特別支援学級では、食材の買い物(または畑での栽培!)
から始まる調理実習が、頻回に行われます。
こうした生活体験も、家庭から「外注」に出して、学校にやってもらって、
ありがとうありがとうと思っている母です。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。