小学校時代

聴覚過敏

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コウは、つらかっただろうなぁ。と思うことのひとつが、「聴覚過敏」です。
「聴覚過敏」とは、たいていの人が我慢できる音を、苦痛を伴い異常な音として経験すること。

コウは幼児期から小学校低学年にかけて、両手で両耳をふさぐことがありました。
運動会の徒競走のスタート合図の「バンッ!」というピストルの音です。
それに花火大会の音。
ライブ会場のマイクの大音量。
日常的には、学校や児童会館の大勢の子どもたちの声。

小学校高学年になってから、ようやくイヤーマフを買い与えてみましたが、すでに遅く、全然使いこなせませんでした。
親に知識があったら、コウの世界をもっとわかってやっていたら。
かわいそうなことをしたなぁ、と悔やまれる事のひとつです。

『妖怪ウォッチ』というアニメが好きで、子どもたちはよく観ていましたが、
ケイタくんの友達で、イヤーマフをしている子がいますよね。
キャラクターの詳細をよく知らないのですが、
聴覚過敏の子に市民権を与える存在なのかな?もしそうだったら、その意図、すごいですよね!

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。