中学校時代

特別支援高校受検の準備・冬休みの宿題

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コウの冬休みの宿題は、特別支援高校の入試過去問の問題集でした。
「1日3ページ、タイマーを使って10分間でやっておいで」という指示です。

特別支援高校の「赤本」や「模試」などはなく、
先生が、過去問を他県からも集めてくれて、冊子にしたものです。

100円玉、50円玉、10円玉の硬貨の絵の提示
「お金の合計金額を書きましょう」

「床の拭き掃除」「床の掃き掃除」
どちらを先に行いますか。その理由は何ですか

12月13日が水曜日のとき、次の週の金曜日は、何月何日ですか

バスの時刻表の提示
「15時までに自宅に帰ります。自宅までバスで1時間10分かかります。何時何分のバスに乗ればいいですか」

…というような設問です。
生活に必要な知識・知力を試験するのだなぁと思います。
普段から、本人にもっと考えさせることが大事なのだと思い知らされます。

コウは毎日まじめにタイマーをかけて取り組みました。
字がほにゃほにゃで下手なのですが、
9割程度の正答率でした。
学校で答え合わせをしてくれるそうです。

各デイサービスから合格祈願のお守りを贈られて、
コウの通学リュックの内側に、3つのお守りを付けています。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。