保育園時代

ねないこだれだ

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コウは乳幼児期、寝ない子でした。
これは、体力のない高年出産の母には、とてもつらいことでした。
昼寝もしない、夜も寝ない。

赤ちゃんって、寝てばかりいるものじゃないのー??
「赤ちゃんなんだから、寝なさいねー」という声かけは、定番でした。
1歳から通った保育園の昼寝は、寝るには寝るけれど、先生方は寝かしつけに苦心していたようです。

休日も、お出かけは必ずしていましたが、「疲れて寝る」ということはありませんでした。
ごくたまにレジャーの帰りの車の中で寝ると、「コ、コウが寝てる!(奇跡だ)」と驚いたものです。

ところが、この束の間の平和を喜んでいる場合ではありませんでした。
昼に寝ると、夜はいつもよりさらに寝ない。
日光の下、遊びに付き合って疲れ切った年取ったママには、悪夢の夜が待っていました。
「コウは、こんなに寝なくても平気な体質だから、将来は夜勤のある仕事に向いているね」と本気で言っていました。

でも、そんな苦労をさせられたコウは、小学生になったその日から、
なんとベッドに入ったらすぐに眠る子になりました!!
中学生になってからも、22時就寝、7時起床です。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。