コウの今の一番の「クセ」は【貧乏ゆすり】です。
ソファーに一緒に座っていると、コウの足の貧乏ゆすりで揺れて、酔ってしまいます。
「揺れるから、貧乏ゆすりをやめて」と言うと、一時的にやめることはできます。
自分でも「クセなんだ」と自覚しています。
ソファーでひとりでスマホ動画を見ている時は、決まって
Tシャツの襟を手でつまんで口元に持って行っています。
Tシャツの襟をなめている?口にくわえている?
Tシャツの襟が濡れてしまいます。
コウは幼少期に「手をひらひらさせたり、つま先で歩いたり、トミカをきれいに並べたり」
といった、自閉症の特徴的な動きは見られませんでした。
本当に自閉症なのか?と思っていたのですが、
ある時ネットで、自閉症児向けの生活行動カードを検索していて
「服のエリをなめません(嚙みません)」という約束カードが出て来て、
自閉症の子は、服の襟をなめるのか!!コウもやっている!
コウはやっぱり自閉症の脳を持っているんだ!
と私の中の「息子の自閉症認定」に一役買った行動です。
このクセは、長く中学生まで続いています。
外出先での頻尿も、クセの一種だと思います。
家では3時間でも4時間もトイレに行かずに過ごしています。
外出中限定ということは、強迫症状の一種かもしれません。
また、保育園~小学校低学年では【吃音(どもり)】と
【髪の毛を抜く(抜毛)】もありました。
保育園時代に【口の周りをペロリと舌でなめる】という時期もありました。
ずーっとやっているので、口唇周辺が赤く荒れて、
オバケのQ太郎みたいな顔になったほどです。
ある日「生まれて来た時、ママの子は、口の周りは赤くなかったと思ったのになぁ」
とポツリと言うと、不思議なことに、その日からしなくなりました。
どの行動も「放っておけばそのうちやめるだろう、指摘すると余計に長引きそうだ」
と思って、気にしないことにして、
各サポート機関の連絡帳にも、そのように書いています。