小学校時代

特別支援学級転級の本人への説明

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コウは、小学1年~3年は、普通学級に在籍していました。
グループワーク学習が増えるにつれ、まわりの子について行けない様子に、
担任の先生や特別支援学級【ひまわり学級】の先生からも勧められ、
小学3年の後期にたまにひまわり学級の体験の「通級」を試して、
小学4年から、ひまわり学級への転級を決めました。

本人に、どのように説明するか、考えました。
コウは、聴覚過敏があって、35人クラスの休み時間などの騒がしさが苦手でした。

「コウは、【音】が苦手だよね。
今のクラスだと、騒がしい中にいて、つらいこといっぱいあったよね。
ひまわり学級は、クラスに10人くらいで人数が少ないから、静かだよね。
4年生から、コウをひまわり学級に入れてくれるんだって。よかったね!」

コウは特に反論もせず、納得したのか、すんなり【ひまわり学級】に転級したのでした。

コウの小学校は、特別支援学級の歴史が長く、
校区外から越境して通学している子も多くいました。

コウは、3年生の教室のある3階から、1階の【ひまわり学級】に移っただけで、
学校を変える必要がなかったのは、このうえない幸運でした。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。