保育園時代

与えられた厚意はすべて受けよ

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子どもがいるママが働くということは、大変なことです。
家ではあっちから呼ばれこっちから呼ばれ、家の中がガチャガチャすぎて、
子どもを保育園に送り届け、職場に着いたら、その静かさにホッとする毎日。
退勤までに体力のすべてを使い切ってはいけない。
私の「本番」は、子どもを保育園に迎えに行った後。これからなのです。

職場で、子持ちの職員に優しい気配りをしてくれるのは、子育て経験者とは限りません。
「私はこんなこと犠牲にして頑張ったよ(だからあなたも頑張るべきだよ)」
という考えの人もいます。
独身者のほうがむしろ「大変だよね」とわかろうとしてくれる場合もあります。

ワーキングマザーをしていて、私が心に決めて座右の銘にし続けているのは
「与えられた厚意はすべて受けよ」
です。

残業や持ち帰り仕事や休日出勤。
この負荷を軽減してくれようと配慮された時、
「いえっ!できます。やります」とは、決して言わないと決めています。
たとえ本当は、頑張ればできなくもない、と思ったとしても、です。

何回か断って頑張ると「この人はしなくていいと言っても、したがる人だ」
「むしろ、やりたいんじゃないのか」と見なされ、
次は言ってもらえなくなる可能性があります。

「帰っていいよ」と言ってもらったら、
迷わず「そうですか…?ではお言葉に甘えて。助かります!」
と言い、ありがたく去ります。
迷ってる時間ももったいない。
実際、5分でも10分でも早く帰れたら、その時間はとても貴重です。

「頑張りすぎないこと」が、子どもに接する時の「心の余裕」につながります。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。