小学校時代

多様な価値観の中で育てよう

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子どもも大人も年寄りも「自宅から離れて通うところがある」というのは大事ですね。

幼児の頃は、自宅では限られたおもちゃ・限られた絵本しかない空間の中、
たいして遊びの種類も知らない親が、家事の合間に何とか時間をやりくりして遊ぶよりも、
保育園で遊びのプロの保育士さんに遊んでもらった方が幸せだなぁと思っていました。
子どもも刺激があって脳のシワが増えるというものです。

ついつい自分がそばにいて、コウの癖やこだわりを守ってやりたくなるのですが、
私はせいぜい自分の価値観の中でしか、コウのことを考えることができないのです。

コウは自力で知らない世界や人脈を見つけたりできるようになるには、時間がかかる子です。
さらに発達障害児特有の言動を見ると
「脳の構造が違うんだな」と感じることは多々あります。
だからこそコウは私の力だけで育ててはいけない子だと思っています。
学校や放課後等デイサービスや小児発達外来のリハビリで、
発達障害児と接するためのスキルを持ったいろんな大人に関わってもらうことが必要です。
怒ったり叱ったり注目する「ポイント」も親とは違うことでしょう。

コウは決まったところに通うことを嫌がったことがありません。
居心地がいいようにみなさんが気を配ってくれているおかげだと思います。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。