中学校時代

療育手帳取得に挑戦

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コウは小学4年生の時に、小学校の普通学級から特別支援学級に転級しました。
「特別支援を要する子」として将来を考えた時、
【療育手帳】は必須だと思いました。

というのも、特別支援高校の受験の条件として療育手帳が必要とのことなのです。

ネットで「療育手帳 メリット デメリット」と検索したところ、
経験談では「メリットしかない。デメリットはない」という声が多数で、
「手帳を持っているという偏見を持たれるのがイヤな場面では、提示しなければいいだけです」
とありました。
メリットとしては、税制上のこと、公共交通や公共施設の割引など、経済的に優遇されることがいくつかあります。

小学3年生の時に児童相談所に行って知能検査を受けました。
IQが80以上あって「療育手帳に該当しない」という判定でした。
療育手帳はIQ75以下の子が取得できるというのです。
コウはIQというよりも、生活上の困りごとが中心の発達障害児です。
でもまだ小学校中学年で、「育ちを待つ」という意味もあるのだろうと思いました。

1年間は再検査しないとのことで、
1年過ぎるのを待って小学5年生でまた挑戦。
児童相談所は混みあっていて、知能検査の予約を取るのも2~3か月先です。
またIQが80以上あって「該当しない」という判定でした。

小学6年生で3度目の挑戦をしました。

コウに、児童相談所に行くまでの車の中で、
「今日やるテスト、あんまり一生懸命やらなくていいよー」なんて軽く言っておきましたが
試験をする指導員もプロですから「本当にわからない?よく考えていいよ」など
ちゃんと実力を出せるように導くのでしょう(笑)
結果はやっぱりIQ80以上でした。

知能検査の間に別の指導員が親からの話を聞くのですが、
「お母さんはどうして、コウ君に療育手帳を取らせたいのですか」と聞かれました。
「特別支援学級にいて、中学も特別支援学級に行く予定です。その後は特別支援高校に行くことになるでしょう。その受験要件に療育手帳があるからです。IQが80以上あっても、息子の生活に助けが必要でなくなることはないと思います。発達障害手帳があるならそちらの該当かもしれませんが、今のところ制度として療育手帳しかないですよね」
と答えました。

コウは3度目の挑戦の小学6年生の終わりに【療育手帳(軽度)】を取得しました。
有効期限は4年間です。
これで、高校1年生の終わりまでは有効で、
特別支援高校受験の時は安心して要件を満たせます。

療育手帳の保持者として、市営交通の料金が半額になりました。
私も、コウに同伴する時は、家族用の介添IC乗車カードで、半額で乗ることができます。
コウと一緒でない時は、普通のIC乗車カードで乗るので、2枚持ちとなりました。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。