高校時代

爪切りの練習

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

不器用なコウ。
コウの爪切りは、高校生になった今でも、私がやっています。
何度か爪切りを持たせて使い方を指導してみたことはあったのですが、
爪が切れるまでの力を入れるのが難しいことと、
刃物がこわいのか?扱うのをとてもこわがりました。
外斜視のせいで、焦点が合いにくいのかもしれません。
さらに、やすりで削る感覚は、極端に嫌がります。

放課後等デイサービス、特別支援学級の先生に、
「例えば片麻痺の人が、切りすぎず力も入れやすいような、
爪切り補助具のようなものがないか」と相談もしてみても、
特にそういうものは見つかりませんでした。

中学3年生の終わり頃、作業療法のセラピストさんに相談したところ、
「爪を伸ばして、普段使う爪切りを持参してください」とのことで、
無印良品の「スチール爪切り小」を持たせました。

練習してみると、おそるおそるながら、できないことはないようでした。
家で、こまめに切らないで、そこそこ伸びてから、本人に切らせてみることにしました。

とても時間がかかるので、2本くらいずつ練習させています。
まだまだ「仕上げ」は必要です。

妹のアサキは、中学1年生になりましたが、なぜか兄に便乗して、私に爪切りをさせています!
看護師って、人の世話が苦痛でなくて、
しかもいつも時間がないのでさっさとやって終わらせてしまうという性質があり、
子どもの自立を妨げているような気がします。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。