小学校時代

コウ小学1年生普通学級時代の連絡帳その28

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

母より
2月24日
「コウは、学校の勉強が難しいと思うことがある」と急に言い出しました。
「たし算は大丈夫だけど、ひき算は苦手」と。
宿題でも、ひき算「-」を自分で勝手に棒を1本縦に書き足して、たし算「+」に変えたりして、
冬休みも児童会館で宿題をやる時はたし算と漢字のページだけ選んで先にやってありました。
回数をこなすうちに、慣れてくるといいなと思います。

週末に、書道と体育教室に行っているのですが、
両方とも今週は60分間のところ40分間ほどで一人で教室を出て来てしまいました。
集中力が続かないのか、内容についていけなくていたたまれないのか…
それで、週末の作文日記に書くことを何にするか話している時
「『たいいくきょうしつにいきました。とちゅうででてきて、ママにちゃんともどりなさいといわれました』って書けば?😜」とからかうと、
「そんなことはかかないよ!」と断られました。
それはカッコ悪いと彼なりに思っているようです😆

自宅から近い地区センターで、書道を4歳のアサキとともに習わせていました。
幼児のアサキは30分間、小学生のコウは60分間でした。
気を散らすことなく静かに書字に慣れ親しむ目的と、
休日の私のレスパイトも大きな目的でした。
しかしこれは失敗で、コウがなじめるわけもありませんでした。
アサキはノリノリで参加していました。

先生より
2月25日
そうですか…勉強(ひき算)に苦手意識がでてきているんですね。
「-」を「+」にかえたりは学校でもしていました。
そういう理由からきていたんですね。

習い事で60分間頑張ることが厳しかったんですね。
実は学校でもスキーの後の体育や算数等、先週辺りからみんなと一緒にできていなかったりします。
体育は、体操やなわとびもしなかったり、ボールゲーム等も中に入ったり入らなかったり…という感じでした。
私が全体の指導をしていると、どうしてもずっとついてあげられないです…
あと、サポートの先生に甘えてしまって、余計やらない…というようなことも最近みられます。
算数は、黒板をノートにうつす作業ができず、五分休みについて書かせたりもしています。
「ついていけない」の気持ちなのか、「甘え」からきているだけなのか…
ちょっと私もわからずにいます。
もし、家でそういう話をコウくんがしたりしていたら教えてください(#^^#)

母より
2月28日
最近また参加できない場面が増えているのですね。
なわとび、ボールゲーム、いかにも苦手だと思います…。
なわとびは、家は狭いですが家の中でもやってみられるように用意してみます。
「苦手」という気持ちを表出してきたら、サインを見逃さないように気をつけます。

先生より
2月28日
学習内容も難しくなってきていたり、ノートに書くことも増えてきていたりで、パンク状態なのかも…と思ったりしていますが😖
3月4日の参観ではコウくんも会の司会になっています。
どの程度できるかはわかりませんが、役割を与えてみようと思います。

最近、掃除の時間にトイレにいることが多く、戻ってきた時には、掃除が終わっているという日が続いています。
掃除も工夫しなければ…と思っています。

「-」を「+」に変えれば自分も解ける、と問題を加工したり、
掃除の時間はトイレにいればやらなくて済むとわかったり、
「苦手」を回避する方法を自分で模索して、
彼なりに学校生活を生き抜く方法を見出していたのですね。
なかなかの知恵者かもしれません。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。