中学校時代

1日2冊の連絡帳

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発達障害児にかかる手間は、いろいろあるとは思いますが
私が一番時間をかけていると思うのは、日々の連絡帳です。

保育園では年少児クラスからは連絡帳がなくなり、
本人からは全く情報が得られず、様子がわからず。
実はけっこう困りました。

小学校低学年は普通学級在籍でしたが、クラスで手のかかるコウだけ、
担任の先生が毎日、連絡帳を書いてくれていました。

小学4年以降は特別支援学級で、全員、連絡帳です。

放課後等デイサービスも連絡帳があり、
私は毎朝2冊の連絡帳を書いています。

私の朝は4時半起きの「朝活」タイプで、
6時から10分~20分程度、連絡帳書きと決めています。
10分としても1週間で1時間、1か月で4時間、
1年で48時間は費やしていることになります。

2冊に全く同じネタを書くこともあります。
まず週明けの月曜は、週末の土曜は何をして、日曜は何をした。
前日の先生のコメントへのリアクション、
口数の少ないコウが珍しく発した言葉。

傘をどこにも忘れないで持ち帰れた時には見守りへのお礼。
お菓子や、畑の収穫物をもらった時のお礼などは、
特にデイサービスは次回行くのは1週間後なので、
忘れないように付箋に書いておきます。

中学校の連絡帳は、本人が時間割や今日の目標などを書く「記録表」と兼用で、
親が書いたものも、先生から親宛てに書いたものも、
読もうと思えば読めるのに、コウが読んだ様子はありません。

思春期なら、男の子も女の子も、自分について何が書いてあるか気になって、
内容が気に入らなければ親に苦情の一つも言うことでしょう。

そういうわけで、本人には何の気兼ねもなく、
各サポート機関と情報共有できているのでした。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。