高校時代

高校生コウの連絡帳

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コウが高校生になり、連絡帳の数が激減しました。
中学校までは、学校の連絡帳、放課後等デイサービスの連絡帳、
毎日1日2冊の連絡帳を書いていました。

コウの特別支援高校では、「学校⇔保護者」の連絡帳がありません。
放課後等デイサービスは4か所で、そのうち2か所だけ連絡帳があります。
連絡帳は、週に2冊だけになりました。

私は朝4時30分起床の朝活派で、連絡帳も朝に書いていました。
2冊を10分で書ける日もあれば、30分かかる日もありました。
今はその時間がぽっかり空き、他のことに使えるようになりました。

連絡帳が苦痛だったわけではないのです。
関係機関との意思疎通のために必要だと思っています。

とてもじゃないけど彼を育てるのは自分だけの力では無理なので、
彼の1日の時間を外注に出す=専門家や社会資源の力を借りるための必要時間だと思えば、短い時間です。
デイサービスの指導員は、1~2時間の間に、参加者全員の連絡帳に目を通し、連絡を書いてくれるのです。つくづく大変な仕事だと思います。
学校の先生は、給食まで一緒に生徒と食べているのに、どこに連絡帳書きの時間を捻出するのでしょう。

「丁寧に育てる」が鉄則の発達障害児。
発達障害児ならではの時間と手間のかかり方ですね。

放課後等デイサービスへの主な連絡は、学校への迎えの時間の調整です。
細心の注意を払っても、学校スケジュールの見落としや、直前の下校時間変更など、行き届かなかったこともありました。

高校生になった今は、学校迎えのデイサービスはなく、
コウが自力で高校から地下鉄で行っています。

少しずつ、薄皮をはがすように親はラクになっていくのですね。
保育園年長~中学校の10年間の「1日2冊」の連絡帳からの卒業なのでした。

1日2冊の連絡帳発達障害児にかかる手間は、いろいろあるとは思いますが 私が一番時間をかけていると思うのは、日々の連絡帳です。 保育園では年少児ク...
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ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。