コウの高等支援学校の職場実習が始まりました。
入学説明会の時に、「実習日は学校の給食がなく、お弁当持参」と聞いていたのですが、
第1回目の実習1日目は「午前だけの実習で学校に戻る」というスケジュールでした。
オリエンテーションのプリントの「持ち物」にも「お弁当」と書いていません。
コウに「給食、出るの?」と訊くと「うん」との返事。
ひゃっほー!と思いコウに「良かったね!!」と言いましたが、
「良かった」のはお弁当を作らずラクができる私です。笑。
ところが実習日の16時頃、仕事中に、携帯に電話が来ました。
コウの高校からです。
着信を見て折り返し高校に電話をすると、
副担任の先生が「コウ君が今日、お弁当を忘れて来ていて」と言うではありませんか。
「お金を持って来ているとのことだったので、コンビ二でお弁当を買おうね、と言うと、おにぎりを買っていました」と。
念のためお財布に1000円持たせているのをコウはちゃんと活用できたようです。
それにしても、ただでさえ緊張している実習に、お弁当を持って来ていないなんて、
コウはどんなに動揺したことでしょう。
帰宅後コウに訊いたところによると、
「あまりお腹がすいていなかったのでおにぎりを1個を買った。
コンビニ弁当は体に良くないとママが言っていたから買わなかった」と…。
確かに「コンビニ弁当には防腐剤が含まれている」という話を家族でしていました。
しかし、昼食がないという非常事態時には、
カラアゲなどおかずもしっかり詰め合わされたコンビニ弁当を
食べても全然かまわないと思っています。
「例外」もちゃんと伝えておかないと、
親の言うことを真面目に受け取り、融通の利かなさがあるなぁと思わされた一件でした。
特にコウは幼少の頃から胃腸が弱めでお腹を壊しやすい体質なので、
少し気をつける必要があるという思いから、
〇クド〇ルドにも行かないようにしています。
このように若干神経質気味のアラフィフ母が運営する我が家ですが、
中高生にもなると、友達と〇クド〇ルドに行くこともあると思います。
「そんな時は、一緒に行って、何か食べてもいいんだよ」とアサキも含め、話しておきました。
ところで、その実習第1日目、
同じ実習先に行った生徒は4人でした。
4人中3人の生徒がお弁当を持って来ていなかったそうです。
コウだけがオリエンテーションを間違って捉えていたのではなかったようです。