中学校時代

発達障害児の修学旅行・コウ1000円なくす

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コウは無事、中学3年生の修学旅行を終えました。

お土産用のお小遣いは8000円でした。
たった2泊の修学旅行に8000円とは、ずいぶん多額だなぁと思いましたが、その通りに持たせました。

コウはお土産に、650円くらいのクッキーを4箱ほど買って、
帰宅後、5380円の残金のはずが、
4380円しかお財布に入っていませんでした。

私が、小さな財布好きなので、コウにも、お札を4つ折りにして入れるサイズのお財布を持たせていました。
8枚の1000円札を、2枚ずつ重ねて折って入れていたのです。
不器用で不注意なコウはきっと、支払いの時にうまく扱えなかったのだということは想像できました。
これには、私は自分の読みの甘さをとても後悔して、反省しました。

コウは今年から1人で市外のリハビリ病院に送迎バスで行けるようになり、
同じ財布から1000円前後の支払いもさせているので、油断していました。
8000円全部財布に入れなくても、お土産にそんな金額を使うはずはないのだから、
小分けにしてリュックに入れておいてもよかったのです。

修学旅行のしおりに、おこづかい帳のページがあり、
本人がレシートを貼って、支出を書き込み、
保護者の確認印が必要でした。

修学旅行の後の振替休日明けの登校の日の連絡帳に、
「お小遣いの残金が1000円足りませんでした」と書きました。

先生から「申し訳ありません、ちゃんと見守れなくて」という、恐縮してしまうようなお返事が来ました。
そのうえ、買い物をしたお土産屋さん2軒に電話して確認までしてくれたというのです。

高校生になったら、行動範囲も広くなるので、
今のうちに不器用さん向けのお財布を、真剣に探さなくては!と思っています。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。