小学校時代

コウ小学1年生普通学級時代の連絡帳その9

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運動会に、コウは嫌がることなく参加しました。
1年生は入学後2か月も経たない中、
他の子の指導もそれはそれは大変なのに、
コウを見守り、気配りをしてくれた先生でした。

発達障害児にとって、運動会という学校行事は大きな難題だということがよくわかりました。
コウは集団行動が苦手で、徒競走のスタートのピストルの音も苦手でした。
本人も相当頑張ってその場所にいたのだと、振り返り感じています。

先生より
6月4日
運動会では、暑い中ありがとうございました。
直前まで心配していましたが、本番では、踊りも踊ることができて、よかったです。
大きな行事も終わったので、少しずつ落ち着いていけばいいなと思っています。
今日、席替えをして、一番前の席になりました。

母より
6月5日
運動会では、ヒヤヒヤしましたが、リズムのふりつけは覚えていたようで、ワンテンポ遅れながらもやっていましたね。
最後の大きな移動は先生が手を引いてくれているのが見えました。
保育園と違って、人数が多いので、ほどよく目立たない感じで(笑)
徒競走は、ゴールに向かって走り、
玉入れは、投げてもどうせ届かない、入らない、と思っているのでしょうか?最後に足元にあった玉を2~3回拾って投げていました。
がんばって参加できてよかったです。
6月4日、児童発達外来でした。
運動会の練習の話をしたら、
「『踊れないから逃げたい』という思いを先生が引き出してくれたから表出できて、
これもひとつの成長である。
それを表出できなかったら、『もう学校に行きたくない』などと思ってしまうことにつながる」
と医師が言っていました。
登校時に車道を歩いたことは「世界が広がって、大胆な行動をとれるようになってきた」と医師。(元来、臆病者なので)
登校付き添い時「コウが車道を歩いてみたかったのなら、ママも歩いてみたい」と車道に出るふりをしたら、妹と二人で「ダメ!!危ないよママ!!」と止められました(#^^#)
線路沿いの校門で別れ私は引き返しますが、学校の玄関まで、最短の道は通らず、物置のような建物を迂回して少し芝生に降りてから、玄関に向かっていました。

先生より
6月5日
グループセラピーでのお話、教えてくださりありがとうございます。
一歩一歩、成長しているからこその行動だったとわかりすっきりです。
「車道に出るのはぜったいダメ!!」という気持ちになったようで、よかったです。
「本当にお母さんが飛び出しちゃう!!」と思ったときに、どれだけ危ないことかが改めてわかったのかもしれませんね!
いつも校庭に降りて池を見たりしています。チャイムが鳴っても外にいたり、教室にいないこともあるので、迎えに行ったりしています。
休み時間の終わりには、クラスのお友達が、コウくんを連れて戻ってきてくれました。(今日のことです。)

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。