小学校時代

コウ小学3年生普通学級時代の連絡帳その17

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母より
9月4日
通級指導教室の連絡帳の記載、ありがとうございました。

昨日「今日は5~6時間目がプール学習だから、ヒナジュク(※注:放課後等デイサービス)に行くのに、
ミカミさん(※注:子育てサポートの女性)を待たせてしまうかもしれない。
いつもより遅く来てくださいって、メールしておいて!」と言っていました。
先々を想定して、調整しようとするなんて、成長を感じました。

→とっても大切なことですね。一歩一歩、経験から成長していると感じました。

プール学習に、荷物が少ないほどいいかと思って、いつもフェイスタオルを持たせていて、
昨日ポンチョ型のラップタオルにしたら、
「今まで小さいタオルで『コウのタオル小さいな』と友達から言われていた」とぽそっと訴えていました。
「こんな持ち物の方がいいよ、って今後からは教えてね。ママ、学校のことよくわからないんだよ」と謝っておきましたが
3年間も、かわいそうなことをしました。

→子どもって、見たままのことを口にする場合もあって、コウくんはそのことを気にしていたのですね。
私からも折にふれて、気になっていることはないか聞いてみようと思います。

「もっと学校の図書館で借りてきたら?袋はいつもランドセルに入れてあるよ」と言ったら
「借りたいんだけど、読みたい本がいっぱいあって選べないんだよ」と言っていました。

→コウくんらしいですね♪「今日は図鑑」「次はおはなし」とかジャンル分けしたりしてもいいかもしれませんね。

母より
9月7日
家庭学習は、土・日とも「え~!!」と文句も言わず
「朝ごはんの後でやる。」と机に向かっています。
漢字は、国語の教科書から探すのは大変なようなので
「電子辞書で調べてもいい」ということにしました。
たまにちゃんと選べず「行事」を「行司」と書いていたりしますが…
→これはシブいですね☆
おうちでがんばる事を自分から取り組む習慣が育っている様子、素晴らしいですね!
「自分から」のことが増えているのは、一歩一歩成長しているなぁと感じます。

「あのね、実はね」と
折り入って話したいことがあるように、
「校区内のスーパーマーケットでママの買い物の手伝いしてるところ、友達に見られたら…」
と言い出しました。
妖怪ウォッチのケイタ君が「それは恥ずかしいのだ」と言っていたそうです。
今度から、地区センターの図書館で待つとのことです。
「手伝いしてる」と思っていたことにも、そっとウケました(笑)

他者からどう思われるか気にするなんて、アンバランスながらも、男児なりの成長を遂げているのですね!
ママとギューと抱きしめるのも、家だけにするそうです(笑)

→なるほど、妖怪ウォッチのセリフから、そんな自我が芽生えるお年頃なんですね。
大人から見れば「そんな事気にすることないのに」という事でも、
中学年男子としては「人から見られる自分」が気になるものなのですね。
でも、まだまだ家では甘えたい時もありますよね。
学校ではこの頃「作曲家」の人に興味があって、よく「ベートーベンって知ってる?」「チャイコフスキーって知ってる?」と声をかけてくれることが増えてきました。

電子辞書は、小学生~中学生にかけて、コウの好きなアイテムでした。
学習支援型の放課後等デイサービスには持参させて、
漢字や言葉の意味を調べるなどに使っていました。
高校生の今は、すっかり「スマホどっぷり」で調べています。

小学3年生のコウは、
アニメの小学生男子キャラクターに自分を重ねて、
我が身を振り返り考える力が付いてきたようでした。
べったりだった母親と、距離を取る必要を初めて知って、実践しようとしていたのでした😊

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。