高校時代

貯める力・使う力

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小学生の頃から、コウとアサキにお小遣いを毎週200円ずつ与えています。
子どもには月単位だとスパンが長すぎることから、週単位にしました。
コウは200円を貯金箱に入れるだけで、使う気がないようです。
ただただ貯まっていくだけです。

対照的に妹のアサキは、友達とアイスクリームを食べたりコミックを買ったり、
自分の楽しみにお小遣いを使っています。

ある日、コウが通う放課後等デイサービスのSST(ソーシャルスキルトレーニング)で
「宝くじに当たったらどうするか」という問いに
「貯金する」「ゲームを買う」と書いているプリントを見つけました。

コウに「誕生日でなくても、自分のお金を使って好きな物を買っていいんだよ」と言いました。
すると考えて「ゲームソフトがほしい」と答えました。
「決まった物があるのなら、スクショをママのLINEに送ってみて」と言うと、
「ルイージマンション3」の画像が送られてきました。
これは、私(母)の妹(コウの叔母)宅にあることがわかり、借りることになりました。

さらに欲しい物を訊くと「あつ森の追加コンテンツ」だと言いました。
さっそく、コウのNintendo Switch Liteのショップから、私(母)のクレジットカードで購入しました。
コウは貯金箱から、代金の2500円を私にくれました。

「ずっと貯め続けるだけではなく、自分の欲しい物は、自分のお金で買っていい」ということを体験できたと思います。
「お金を使う力」も大事なライフスキルです。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。