就労移行支援通所時代

「障害児」から「障害者」へ

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コウは18歳成人を迎え、高等支援学校を卒業して4月になり、
「障害児」を卒業して
「障害者」になりました。

高等支援学校でお世話になった実習先に、
「就労移行支援」の形での通所を決めました。

放課後等デイサービスの受給者証の変更手続きを経て、
契約および打ち合わせのために、3月にコウと一緒に事業所に行きました。

「いつから通所しますか」と聞かれ
「!4月1日からでなくてもいいんですか?」
「いつでもいいです。卒業式の後、3月中からでもいいですよ」と。

放課後等デイサービスに、3月末まで春休み中も通うことになっていたので、
家族旅行をして、十分に休養を取って、アサキの高校の入学式と同日に、コウの「就労移行支援事業所」通所も開始することにしました。

最寄りの駅に送迎バスが来てくれて、お昼のお弁当も出してくれるという、好条件・安心安全の事業所です。

コウの作業は「使わなくなったパソコンや企業の椅子などを工具で分解して、それぞれの再生素材に分別する作業」のようです。
たくさんの種類の工具を使っているとのこと。
「実習でやったことだから、慣れてる」と、過緊張にもならずに通っています。

事業所には「少なくとも10代での就職は考えていません。専門学校に行かせているような気持ちでいます。ゆっくりペースな成長の子ですから、2年でも3年でも、時間をかけてください」と伝えました。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。