コウは高校卒業祝いに電動シェイバーをもらいました。
何回か練習すると、剃り残しはあるものの、
元々ひげが薄いので、まぁまぁうまく剃れています。
「ひげそり」は、就寝前の歯みがきの時に、鏡を見ながらすることになっています。
我が家の洗面所の構造上、歯みがきセットは鏡の横に、
電動シェイバーは背後の棚の上にあります。
それでコウは「ひげそり」を思い出せずに洗面所を後にします。
生活習慣の中に「ひげそり」を組み入れられていないようです。
コウは矯正歯科の装具があり、
毎晩私が仕上げみがきをしています。
18歳のコウを幼児のように、頭を膝の上に乗せて、です。
そのついでに、電動レディースシェイバーでひげそりもやっています。
年内に引っ越しを控えていて、
新居では、コウがひげそりを思い出せるようなモノの配置を考えなくては、と思っています。
高校3年生の時の放課後等デイサービスの連絡帳↓
本日はSSTで身だしなみについて学んでいます。身だしなみを整えることの必要性について説明させていただきたき、チェックシートを使ったり、スライドでイラストを見たり、考えた事・思ったことなど意見を出しながら、身だしなみについて考える機会になるようにしました。
チェックシートでは「出かける前には自分の恰好を鏡で確認してからでかける」のみ「だいたいいつも出来ている」と評価されていましたが、それ以外は「いつもできている」と評価され、基本的な身だしなみについては普段から気にかけて行動されていることが伺えました。
「身だしなみ」は鏡など見もしないのに自分では「だいたいいつもする」という評価なのですね。
月イチの美容室の髪のカットの直後はいいのですが、1か月して髪が伸びると、もじゃもじゃになり、登下校でも帽子を愛用しているので、学校でぐちゃぐちゃの髪でいたと思います。
「モテるためにも学校に着いたら鏡を見て髪を整えようね」と言うと「うん」と返事だけです。
思春期男児は「モテる」というのは大事な様子だけはうかがえます。笑。
とはいえ、学校の保護者懇談でも、先生から身だしなみについて注意を受けることはありませんでした。
周囲の気にとまらない程度には清潔感があったのかもしれません。
