小学校時代

コウ小学2年生普通学級時代の連絡帳その17

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先生より
2月13日
先日の土曜参観は、観に来ていただきありがとうございました!!
お母さんが観に来ていたからコウくんも頑張っていたように思います。
(教科書の学習をしているページを開いたり、音読の時は、きちんと立っていましたね。)

3年生に向けて…ということで、いくつかご相談です。
3学期に入ってから、ひまわり学級の方へは体験に行っていないのですが、
お母さん的には、どのような考えでいらっしゃいますか?
通級指導教室の方へ通うこともあるけれど、
ひまわり学級の体験も続けていくか、
通級指導教室と通常級のみでとりあえず行くか…
お母さんとコウくんの気持ちにあわせてやっていけたらと思います。

学習中のことです。
どんどん、学習内容も難しくなってきているからなのか、
違うページを開く、ノートは書かない、えんぴつも出さない、音読も立たない、
というような状態のことが今の参加の仕方になっています。
サポーターの先生についてもらってもなかなか取り組まず、算数のコース別学習では、
サポーターの先生にもかなり叱られていた、とのことでした。
1対1で、時間をかけて取り組めば、できることも多いのですが、
3年生、4年生…とあがるにつれて、そういう時間をさくことが難しくなっていくだろう、と思っています。
通級指導教室で、そこの部分の力をつけてあげてほしい、と資料の方には書きました。
私も、コウくんについて、やってあげることのできる時間がどんどん減ってしまい、
どうしてあげたらいいか…と考えている毎日です。
つい、叱ってしまうのですが、コウくんも「やらなきゃいけない、けど、できない。」という感じなのかなぁ…と見ていて感じています。
悩み相談のような連絡帳になってしまいました(^^;スミマセン!!

母より
2月16日
先生のご苦労、クラスの雰囲気への影響のことも考えると、申し訳なさで心が痛むばかりです…。
どうしたらいいのか、一番わからないのが親ではあるのですが…
2年生前半の時の暴力も、「手を出す前に、気持ちを言う。わかってもらえなかったら、先生や大人に言う」と、繰り返し言い聞かせた効果なのか?大きな件になるようなことはなくなったので、
何か授業への取り組み姿勢のフレーズを考えて、夕に朝に、言ってみます。
正直なところ、週1の45分間の通級指導教室で、改善されること、成長できることがあるものなのか?とも思うのですが…
区内に、似たような子が通っている塾などの情報があるかもしれないので、
(ネット検索では今のところ見つかりませんでした。校区内唯一の塾は、5年生~です。公文も、コウには無理だろうなと思います。宿題に親の方がつぶれるかもしれません…)
何かにつながる「きっかけ」としても期待はしています。

ひまわり学級体験については、可能なのでしたら、ぜひお願いしたいと思います。
本人も嫌がっている様子ではありません。

先生より
2月17日
そうですよね…。お母さんが一番悩んでいることですよね…。
大きな暴力は本当になくなりましたね。
えんぴつをお友達に向けるマネをしたりすることはあるのですが、
感情でやってしまう、ということは本当に減っています(ほぼないです!)
学習への参加についても、お母さんから言ってもらえると、やはり違うと思うので、アプローチしていただけたら…と思います♪

通級指導教室に通ってみて、見えてくることもあると思います。
きっと、何かしらコウくんのためになる!と信じています✨
塾のこととか、本当にたくさんのことを調べていらっしゃいますね。

ひまわり学級の体験の件、ひまわりの先生へは一応伝えておきました!
ただ3学期は、立て続けに行事(学校のもの、ひまわり学級独自のもの)があったり、日数も少なかったり、ということもあるので、
時間をつくることは難しいかも…という感じもありました。
(いつも行っていた、1時間目は、行事練習をしているようです…)

コウくん、九九をがんばって覚えましたね!!
あと、4のだん下がりと、バラバラをクリアできると、九九マスターです✨
できると思うのですが、一日にたくさん受けるのは嫌なようです(^O^)

小学3年生になる時、
特別支援学級への転級を決断する時期であったと思いますが、
コウが普通学級のクラスで孤立していないこと、
九九のような、節目節目の重要学習に、ついて行けなくはなかったことで、
教育相談の相談員の先生も、決めかねていました。
私も、同様ではありましたが、8年経った今、こうして当時の連絡帳を読み返すと、
小学3年生でひまわり学級に転級する材料は十分に揃っていたのでは…という気持ちです。
渦中にいると「もしかしたら、ある日、コウの何かのスイッチが入って、できるようになるのでは」などという思いが浮かんで、
客観的な判断ができず、のらりくらりと時間稼ぎをしていたような状態でした。
保護者の気持ちを尊重してくれることは、
保護者が、決断の全責任を負うということになるわけで、
コウの人生を左右する選択が、やはり相当重かったです。

通級指導教室は、コウの通っている小学校から3㎞ほど離れた小学校でした。
週1回、付き添うのは、私の仕事が忙しくてできませんでした。
そこで、ほとんどの回は、区内に住む子育てサポートの50代の女性ムラシタさんに、車で送迎してもらっていました。
クラスに迎えに行き、通級指導教室の45分間は保護者控室で待っていて、またクラスに送ってくれました。

ムラシタさんには、私が会議等で帰りが遅くなる日に、保育園や児童会館に迎えに行って、自宅で夕食を食べさせて、遊びながら私が迎えに行くのを待っていてくれる、というサポートでも、頻繁にお世話になっていて、コウもアサキもよくなついていました。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。