中学校時代

コウ鼻かみが上達する

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急に寒い日の続く秋になり、コウが風邪をひきました。

先にアサキが学校の友達からうつった風邪。
アサキは37.5℃の微熱が出て学校を欠席しました。
まもなくコウにもうつりましたが、コウは発熱はしていないので、学校には行っています。

大量の鼻水の出る風邪で、兄妹で3日でティッシュペーパー9箱使いました。
ゴミ箱もすぐにいっぱいになります。

コウは鼻をかむのが下手で、自分ではかもうとせず、すぐに鼻をすすってしまいます。
「それでは鼻の奥でばい菌がたまって、回復が遅くなるよ」と説明して、
鼻をすすり出すのを見計らって、鼻をかむように声をかけ、手伝っていました。
ティッシュペーパーで鼻を覆って、片方ずつ鼻をおさえながら、
「口で呼吸を整えて。吸って、吐いて、吸って、次はふん!って鼻で強く息を吐くよ。はい、ふんっ!」といった調子です。
たくさん鼻水が出た時は「今のは、上手だったよ」と評価を伝えます。

小学生以降はほんのたまにしか風邪はひかないのですが、
風邪をひくたびに、鼻かみの指導をしていて、
中3になった今。
自分で上手に鼻をかめるようになりました!
音でわかります。
横着してスマホを見ながら片手で鼻をかんだりもしていますが。
学校に持って行くポケットティッシュもかなり減っていて、教室にある箱ティッシュも使わせてもらっているようです。

それでも学校では、鼻からたれて来る鼻水を、袖で無意識に拭いて、制服のブレザーにしみがついてしまいます。
今どきの制服ブレザーはクリーニングに出さなくても、洗濯機で丸洗いできる仕様なのですが、
洗濯できるのは週末だけで、平日5日間は着たきりです。
日々の手入れはウェットティッシュで拭く程度。

家では、長袖Tシャツの袖や襟で、鼻をしょっちゅうぬぐって、白くなっています。

アサキが「ママ見て!コウのティッシュの使い方。もったいない!」と、
ほとんど汚れていないまま捨てられたティッシュペーパーをゴミ箱に発見して、私に報告します。
私はコウが自分で有効な鼻かみができるようになったことが嬉しいので、
無駄なティッシュペーパーの使い方をしているであろうことは予想しつつ、その点は指摘せずコストは気にしないことにしていました。
アサキだってこのたびの風邪で大量にティッシュペーパーを消費し、
ましてや風邪菌を持ち込んでコウにうつしたというのに。
よく言うよーと心の中でつぶやき、
アサキは将来、立派な小姑になるに違いないと確信したのでした。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。