高校時代

高校3年生最後の現場実習

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コウは高校3年生最後の現場実習中です。
卒業後に就労することになる職場とのマッチングを兼ねた実習です。
コウは卒業後は「就労移行支援事業所」への通所を選択しています。

「資源リサイクル業の事業所」。
資源の分別や解体の作業の現場です。
同じ高校の同窓生も勤務しているそうです。
高校2年生の最後の2週間実習で行った時に
コウの評価を「卒業後も来ても良い」と付けてくれたとのことです。

今回はなんと4週間もの長丁場の実習です。
同じ実習先に行ったことがあって雰囲気をわかっているおかげで、
コウは初日の朝も過緊張にならず笑顔でした。
私が「初日は、みんなの前で挨拶するんじゃないかな?」と言うと
「ウン」と返事をしていました。

学校の先生から懇談会で「コウくんの実習の受け入れにあたって、事業所では、卒業後の通所にも活かせるような人員配置にしましたと連絡がありました」と教えてもらいました。
温かく迎えてもらって、本当にありがたいことです。
学校の先生も、実習先に巡回して顔を出してくれています。

他の「就職するつもりで」実習する生徒たちは、
もしこの最後の実習で「不合格」になると、
他の就職先を探し、再度実習することになるそうです。
ものすごい緊張感いっぱいで、今回の実習に臨んでいるに違いありません。

学校からは実習中について「家庭では規則正しい生活と食事の用意だけお願いします。その他のことは全て学校がやります」とのことで、
むしろ何の介入もないことが望ましいという意味だと思って、淡々と粛々と普段通りに接しています。

実習日誌は、実習時間内に記載させてもらえるようで、
自宅持ち帰りの作業はありません。
保護者の捺印かサインをする箇所があります。

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ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。