小学校時代

コウ小学1年生普通学級時代の連絡帳その13プール学習の時期

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母より
7月3日
昨日の児童発達外来では、「脱走」(いなくなる)は必ず良くなる、
長引いても3・4年生になったらしなくなる。
立ち歩くのは、体の発達の遅れも大きな要因で、
じっと座っているということは、筋力(インナーマッスル)が必要である。
いなくなったことについて過剰に怒りつけないといい。
愛情をかけることです。
…とのことでした。
リゾートプールから帰った直後、コウが「キャンプに行ってみたい」と言うので
「外でいなくなったら探せないからっ無理っ(怒)」と言い、泣かせてしまいました💦
その後2日連続、母と一緒に朝5時に起きてくるようになりました。
(6時半まで寝ていてほしいのに。大変迷惑です)
午後くらいから眠たくなると思います…。
→あくびをしていたのは、それが原因だったんですね(^^)
本人は「いなくなる」時の気持ちについて、「すぐ戻ってくるつもりで行ってしまう」と、つたない言葉で説明していました。
→その通りなんだと思います。筋力の問題も考えられるんですね~。ちゃんと戻ってこれたときには、たくさんほめて、少しでも教室にいられるようにしていきたいなと思います。

母より
7月8日
土曜日、妹(3歳)が不在で、コウと母の2人で買い物、散歩など出かけました。
2人だと、自分から母と手をつないで来て、いなくならずに行動できたので、
思いきりほめてやりました。
→そうでしたか(#^^#)コウくんも、ほめられてよかったですね!!「いなくならないとほめられる」ことで、いなくならないようになればいいな~と思うので、学校でも、よいときはほめていきます。
あさがおを見に学校を通りかかった時、ちょうどプール開放が終わる時間で、中を少し見学しました。
今日からのプール学習、うまく入っていけるかどうか…。
一応、水着⇔服の着脱、プール帽の着脱の練習は、区民体育館プールでしてみました。
プール内では、ウォーキングばかりしていて、顔つけ練習などはできなかったようです。
先週もらっていた宿題外のプリントはようやくできました。

先生より
7月8日
今日のプールでは、水の中に入るときにとっても抵抗しました。
入るとき、慣れるまでは私にだっこした状態でいましたが、一度入ると少しずつ慣れ、最後には自分で入ったりあがったりすることができました。
心配なので、中では私と手をずっとつないでいましたが(^^)
水着を着るのはスムーズでしたが、脱ぐときは時間がかかっていたので、別室で着替えさせました。
顔つけは怖がっていたので、今日は肩までつけてみました。
プリント、ありがとうございます。また、たまってしまっていますので、少しずつ持たせますね(^^;)

母より
7月10日
プール学習、大変お世話になりました。
本人は「楽しかった」と言い、
「ママ!タイガ君とシン君、1年生でも泳げるんだよ」と報告してくれました。
月2回ほどのプライベート水泳教室では、妹(3歳)と従弟(3歳)と一緒で、水に顔をつけるレベルにもないので、
「泳げる友達」を初めて見て、イメージがついたかなと思います。
「水中メガネ持ってないのはコウだけだった」と言われ、ビックリしましたが、
ユウイチ君のお母さんに訊いたら「うちも持たせてない」と言っていました。
お友達の持ち物と自分のを比べてみるとか、
「お友達の持っているこんな物がほしい」という発言は今までなかったのですが、
周囲への関心が少し育っているのを感じました。
参観日、ありがとうございました。
教室があんなに暑いなんて!!子どもの体は順応するのでしょうが…。
一日中授業をしている先生の体力がすごい。と尊敬します。
ソラ君のお母さんが近くにいて「砂がついて手を口へ」の件、お詫びすることができました。
→そうでしたか。よかったです。
朝はまだ、グランドフェンスの半分くらいまで送っています。

夏になり、小学1年生にとって大きな関門のプール学習。
幼児期からプールに入る機会を作ろうと心がけてはいましたが、
臆病で慎重なコウは、学校の初めてのプール学習は
かなり先生のお世話が必要でした。
1学年一斉でのプール学習で、
担任の先生はコウにかかりきりになることを想定して、
学年の他クラスの先生の支援もあったり、
全体サポートの先生を付けてくれての授業だったことと思います。

ABOUT ME
ホタル
発達障害児【特別な支援を要する男の子】のママ。フルタイム勤務のシングルマザーです。